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Contents
🔵 はじめに
「頑張っているのに戻らない」は、判断ミスの積み重ね
競技復帰後、調子が戻らないアスリートの多くは、決してサボっていません。
むしろ、
・真面目に練習している
・ケアもしている
・休養も意識している
それでも、
「なぜか戻らない」
「どこか噛み合わない」
という状態が続きます。
現場で見ていて強く感じるのは、回復を妨げている原因の多くが能力不足ではなく、判断の積み重ねだということです。
ここでは、
競技復帰後にやってしまいがちな“回復を遠ざける判断”を具体的に整理します。
🔵 やってはいけない判断①「できた=回復している」と判断する
競技復帰後に、最も多く、そして最も危険なのがこの判断です。
・痛みなく動けた
・メニューを最後までこなせた
・試合に出場できた
こうした事実が積み重なると、多くのアスリートは無意識のうちに
「もう大丈夫だ」「戻ってきている」
と判断してしまいます。
しかし、ここで混同されているのが、
「動作が成立した」ことと「回復が完了している」ことです。
復帰期の身体は、本来の動き方ではなく、
・防御反応で可動域を制限し
・代償動作で負担を分散し
・ブレーキをかけながら出力する
ことで、一時的に動作を成立させることができます。
これは「回復」ではなく、うまく誤魔化して動いている状態です。
本当に見るべきなのは、その瞬間のパフォーマンスではありません。
・動いたあと、身体はどう反応したか
・翌日、違和感は残っていないか
・疲労は抜けやすいか
・調子の波は小さいか
つまり、回復側の反応です。
「できたからOK」という判断を続けると、
・戻りきらない状態で次の負荷
・回復途中の身体に上書き
・代償動作の固定化
が起こり、回復は静かに遠のいていきます。
🔵 やってはいけない判断②「昨日よりマシだから進める」
これも復帰期に非常に多い判断です。
・昨日より軽い
・痛みは少し減った
・動き出しは悪くない
一見すると前進しているように感じますが、ここには大きな落とし穴があります。
それは、評価の基準そのものが下がっている可能性です。
本来の基準は、
・回復していた頃の動き
・違和感のない状態
・自然に出力できていた感覚
であるはずです。
しかし復帰期では、崩れた状態を基準にその中での「マシ」をOKにするという判断が起こりやすくなります。
この判断を積み重ねると、
・低い基準での「問題なし」が常態化
・違和感が日常になる
・戻りきらない状態が定着
していきます。
T-performanceでは、「昨日より良いか」ではなく、
「抜けやすさ」
「戻りやすさ」
「練習後の残り方」
を基準に評価します。
回復とは、前に進むことではなく、元に戻れる力が戻っているかです。
🔵 やってはいけない判断③「疲れている=効いている」と捉える
これは、多くのアスリートがこれまでの競技人生で成功してきた考え方でもあります。
・重い=追い込めている
・疲労感=頑張った証拠
コンディションが安定している時期には、この考え方がプラスに働くこともあります。
しかし復帰期では、意味がまったく変わります。
復帰期の疲労は、
・動作効率の低下
・代償動作の増加
・神経系の無駄な緊張
によって生まれていることが多い。
つまり、疲れている=効いているではなく、疲れている=無駄が多い状態です。
特に、
・練習後の疲労が翌日まで残る
・回復に2日以上かかる
・調子の良い日と悪い日の差が激しい
状態でこの判断を続けると、回復不全は慢性化していきます。
🔵 やってはいけない判断④ 「整える時間=後退」と考える
復帰期のアスリートほど、無意識にこの思考に縛られます。
・整えると遅れる
・抑えると評価が下がる
・止まると戻れなくなる
しかし実際には、整えられないまま進むことこそ最大のリスクです。
・戻りきらない状態での継続
・代償の固定化
・負担の別部位移行
これが、再受傷や慢性不調の典型的な流れです。
回復できる人は、
・整える=準備
・抑える=戦略
として捉えています。
これは弱さではなく、競技を続けるための判断力です。
🔵 やってはいけない判断⑤ 「判断基準を自分の中に持っていない」
復帰後に最も深刻なのが、この状態です。
・メニュー通りだから
・周りがやっているから
・予定が決まっているから
これらはすべて、身体の状態とは無関係な判断基準です。
その結果、
・回復感がないまま前に進む
・違和感を無視する
・戻りきらない感覚を抱え続ける
ことになります。
回復できる人は、完璧な判断をしているわけではありません。
ただ、今の身体は回復に向かえるか動いたあと、戻れるか、という一本の軸を持っています。
その軸があるかどうかが、回復できる流れと回復できなくなる流れを分けています。
🔵 T-performanceが伝えたい「判断の本質」
回復を妨げているのは、努力不足でも、覚悟の足りなさでもありません。
多くの場合、それは 「判断のズレ」 です。
・無意識に繰り返している判断
・良かれと思って選んできた行動
・過去に結果を出してきた成功体験
これらが、今の身体の状態と噛み合わなくなっているだけです。
競技復帰後の身体は、ケガをする前と同じではありません。
一度、
・守る動き
・かばう動き
・制限された動き
を経験しています。
にもかかわらず、
判断だけが「以前の自分」を基準にしたままになると、回復の流れはそこで止まります。
T-performanceでは、この「判断と身体のズレ」を最も重要な評価ポイントとして捉えています。
🔵 T-performanceが整理する3つの判断基準
▶︎ 疲労を見る前に「回復できる状態か」を確認する
多くの現場では、
・どれくらい疲れているか
・どこが張っているか
から話が始まります。
しかしT-performanceでは、その前に必ず確認します。
・今、この身体は回復に向かえる状態か
・緊張が抜ける余地はあるか
・整えたとき、変化が出るか
回復できない状態で負荷を積み重ねても、疲労は減らず、判断は鈍っていきます。
▶︎ 「動けるか」より「戻れるか」を見る
復帰期の身体は、動けてしまうことが問題になる時期です。
だからこそ、T-performanceでは「動作の出来栄え」よりも、
・動いたあとに戻れるか
・練習後、悪化していないか
・翌日に持ち越していないか
という 回復側の反応 を重視します。
動けることは、回復の証明ではありません。
戻れることが、回復の指標です。
▶︎ 「できる」と「やる」を明確に分ける
競技復帰後に判断を誤らせる最大の要因は、「できてしまう」ことです。
・できるからやる
・やれるから進める
この判断を続けると、身体の声は次第に聞こえなくなります。
T-performanceでは、
・今日はできるが、やらない
・今日は抑えることで、明日につなげる
という判断を前向きな戦略として位置づけています。
抑える判断は後退ではありません。
回復の流れを守るための選択です。
🔵 おわりに
回復を止めているのは、身体ではない
競技復帰後に
「なぜ戻らないのか」
「なぜ調子が安定しないのか」
と悩むとき、
問題は、身体の能力そのものではないことがほとんどです。
多くの場合、回復を止めているのは、
・判断の基準
・判断の優先順位
・判断の癖
です。
判断が変われば、回復の流れは変えられます。
それは才能の問題ではありません。
正しい判断軸を持てるかどうか、ただそれだけの違いです。
回復は、待つものではなく、判断によって取り戻すものです。
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