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歩いていると足がしびれてきて、座るとラクになる…
そんな不思議な症状、あなたにもありませんか?
「年齢のせいかな?」と放置してしまいがちですが、それは「脊柱管狭窄症」という加齢に伴う疾患のサインかもしれません。
このブログでは、国家資格を持つ理学療法士が、症状の特徴・神経型の違い・診断の仕方までをわかりやすくお伝えします。
あなたやご家族の健康のためにも、正しい理解と早めの対処をおすすめします。
Contents
はじめに|こんな違和感、感じていませんか?
◯歩いているとお尻や足がジンジンしびれてくる
◯休むと一旦ラクになるが、また歩き出すと再び症状が出る
◯長く歩けず、買い物や旅行が億劫になってきた
◯最近、足腰に力が入りにくくなった気がする
これらの症状、実は「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」のサインかもしれません。
まだ診断されていない方でも、“予備軍”の段階で対策することがとても大切です。
加齢に伴う症状の代表的なものとして脊柱管狭窄症があります。 厚生労働省の調査では、40歳以上で脊柱管狭窄症と診断された患者様が580万人を越えていると報告されており、その数は中高年層の10人に1人の割合となります。 こちらでは、そもそも脊柱管狭窄症とは何か?原因や症状は?について書いていこうと思います。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管(せきちゅうかん)とは、椎骨が連なってできたトンネル状の管のことです。 管の中には脳から続く脊髄神経が収まっており、脳脊髄液で満たされています。 脊髄神経は腰椎部では馬尾神経や神経根になっています。色が付いている部分が『脊柱管』です。
このトンネルが年齢とともに狭くなり、神経を圧迫してしまう状態が“脊柱管狭窄症”です。
✅ 狭窄を引き起こす主な原因
◯靭帯(黄色靭帯)が厚くなる
◯骨が変形・突出する
◯椎間板が突出する
◯姿勢や体の使い方のクセ(長年の蓄積)
症状のタイプと特徴
脊柱管狭窄症は神経根型、馬尾型、混合型の3つに分類され、狭窄が起こる場所によって症状が異なります。
タイプ | 主な症状 | 特徴 |
---|---|---|
🟦 神経根型 | 片脚のしびれや痛み | 多くは殿部~足先にかけての痛み |
🟩 馬尾型 | 両脚のしびれ・脱力感・尿トラブル | 症状が重く、頻尿やふらつきを伴う |
🟨 混合型 | 上記2つが同時に出る | 慢性化しやすく、早期対処が重要 |
よくある症状と間違えやすいケース
✅ 歩き始めは平気だけど、しばらくすると足がつらくなる(=間欠跛行)
✅ 「疲れのせい」と思って放置してしまう
✅ 腰ではなく、足に出る痛みや違和感が主訴となることも多い
✅ 画像で狭窄があっても、症状が出ないケースもある
🔎 ポイント:痛みの“出る位置”と“姿勢や動きとの関係”を確認することが重要です。
脊柱管狭窄症は頚椎ないし腰椎に発症することが多い疾患です。
頚椎に生じた場合には、手足のしびれや運動障害が自覚症状として現れます。 例えば、お箸が使いにくい、字が書きにくい、ボタンが掛けにくいといった上肢の症状に加えて、歩きにくい、ふらつく、階段が上り下りしにくいなどの下肢の症状も出現します。
腰椎の脊柱管狭窄症では、腰から下のしびれや痛みが出現します。 歩いているとお尻や足に痛みやしびれを感じ、休むと楽になる。 それでまた歩くと再び痛くなるといった、間欠跛行(かんけつはこう) と呼ばれる症状がとても特徴的です。
これらの変化は基本的に加齢変化ですので、ご高齢の方に多く見られます。 しかし、狭窄のあるすべての人に症状が出るわけではありません。画像診断上狭窄があっても痛みやしびれなどの症状が出ない場合もあります。
診察・検査について(病院で何をするの?)
🔹診察
🟠 前屈・後屈時の痛みチェック
🟠 皮膚感覚や筋力の左右差チェック
🟠 膀胱・直腸症状の有無確認
脊柱管狭窄症の診察では、身体的所見や神経学的所見を診ます。 前屈みと後ろそらしのどちらで痛みを感じるか、横に曲げることで脚に痛みが走らないか、足の温度に右と左で差がないか、 などの身体所見を診ると同時に、筋肉の力や深部腱反射を確認し、皮膚の感覚を調べることで、筋力低下や麻痺がないか神経学的所見を診て、障害のレベルを診断します。
🔹画像検査
検査 | 特徴 |
---|---|
レントゲン | 骨の変形や姿勢のズレを確認 |
MRI | 神経圧迫の有無を詳細に評価(第一選択) |
CT | 骨の微細な形態を確認できる |
📌 大切なのは「画像」と「実際の症状」を照らし合わせて判断することです。
脊柱管狭窄症の検査としては、レントゲン、MRI、CTの画像検査を実施します。レントゲンでは、背骨全体の並びやバランス、骨の変形の程度などを見てゆきます。 MRIでは、神経や椎間板が撮像されますので脊柱管狭窄の程度が最も良く確認できます。CTでは、骨の微細な構造が確認できますので、狭窄の生じている部位の状況を把握するために非常に有用です。 脊柱管狭窄症の診断は、症状、診察所見、画像検査を総合して判断します。
どう向き合うべきか?治療・予防の選択肢
保存療法(手術以外の選択)
🟠薬物療法(鎮痛剤・血流改善薬など)
🟠神経ブロック注射
🟠理学療法・運動療法(姿勢改善・歩行改善)
🔸T-performanceでは、再発予防・機能改善を目的に、マンツーマンでのアプローチを実施しています。
手術療法
🟠症状が強く、生活に支障がある場合に検討
🟠現在は低侵襲(体への負担が少ない)手術も進化しています
T-performanceのサポート内容
当施設では、症状の改善だけでなく、再発予防・日常生活への復帰・趣味や旅行の再開など「その先」を見据えたサポートを行っています。
✅ 医療現場経験10年以上の理学療法士による評価と施術
✅ 静岡駅徒歩7分/完全予約制のマンツーマン対応
✅ パーキンソン病・術後リハ・整形疾患にも対応
✅ ご家族との連携や日常動作指導も含めた総合ケア
📍【アクセス】静岡市駿河区森下町/森下小学校正門前
おわりに|まずは「知ること」「向き合うこと」から
「歩ける距離が短くなった」
「足がピリピリするようになった」
「ただの加齢かな…」と思っていませんか?
そう感じた時こそ、早期の評価と正しい対応が“悪化の予防”に繋がります。
T-performanceでは、医療と生活をつなぐ視点で、あなたの健康と未来をサポートしています。
お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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📍 店舗情報
T-performance(ティーパフォーマンス)
静岡県静岡市駿河区森下町|JR静岡駅南口 徒歩7分
森下小学校正門前
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