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Contents
🔵 はじめに
同じように練習しているのに、なぜ差が開くのか
競技復帰後、同じケガを経験し、同じようにリハビリを行い、同じチームで、同じ練習メニューをこなしている。
表面上は、ほとんど違いがないように見える状況です。
それにもかかわらず、
・比較的早い段階で調子を取り戻していく人
・一時的に良くなっても波が大きくなっていく人
・別の部位に違和感が出始め、結果的に再離脱してしまう人
が、数週間〜数か月のスパンで、はっきりと分かれていく場面をリハビリやコンディショニングの現場では数多く見てきました。
この差は、筋力の差でも、柔軟性の差でも、才能やセンスの差でもありません。
多くの場合、「回復にどう向き合い、どう判断しているか」その積み重ねによって生まれています。
🔵 回復できる人が持っている共通点
▶︎ 回復を「感覚」で判断している
回復できる人は、トレーニング量や回数だけで状態を判断しません。
・今日はどれくらい動けそうか
・動き始めたとき、どこに引っかかりがあるか
・動いたあと、身体がどう戻っていくか
こうした 身体の反応そのもの を基準にしています。
ここで重要なのは、「今日は気分がいい」「今日はやる気がある」といった主観的な気分とは区別している点です。
彼らが見ているのは、
・一瞬でも力が抜けるタイミングがあるか
・可動域が少しでも自然に広がる感覚があるか
・練習後、悪化せずに戻っていく余地があるか
といった、非常に小さな身体のサインです。
これらを拾いながら、「今日は少し抑えよう」「ここは軽めにしておこう」とその日の負荷を自然に微調整しています。
▶︎ 「できるか」ではなく「回復できるか」で判断している
回復できる人は、「今日はこれくらいならできる」という判断で動いていません。
代わりに基準にしているのは、
・今日はここまでなら回復に向かえる
・明日に悪影響を残さず終われる
という視点です。
競技復帰後は、動作が成立するようになると「できてしまう」状態が続きます。
だからこそ、できる=やるべきと判断してしまいやすい。
しかし回復できる人は、
・できるけれど、今日はやらない
・あえてここで止めておく
という選択を取れます。
これは逃げでも甘えでもなく、競技を長く続けるための判断力です。
▶︎ 整えることを「準備」として捉えている
回復できる人は、ケア、コンディショニング、調整を「不調の後始末」として扱いません。
彼らにとって整えることは、試合前のウォームアップや戦術確認と同じ、競技の準備プロセスの一部です。
そのため、明らかに落ちてから整えるのではなく、落ち切る前に、あらかじめ整えるという行動が自然に入ります。
ここに、回復の差が生まれます。
🔵 回復できなくなる人に共通する思考パターン
競技復帰後、回復がうまくいかなくなる人には、身体の状態以前に、共通した「考え方のクセ」が見られます。
それは性格の問題でも、意志の弱さでもありません。
多くは、競技を本気で続けてきたからこそ身についた思考です。
しかし復帰期においては、その思考が回復を妨げる方向に働いてしまうことがあります。
▶︎ 「疲労=頑張った証拠」になっている
回復できなくなる人ほど、
・今日はかなり疲れた
・身体が重いけど、やれている感じがする
・追い込めた感覚がある
といった状態を、前向きなサインとして捉えがちです。
競技者として長くやってきた人ほど、「疲れている=努力した」「きつい=意味がある」という成功体験を積み重ねてきています。
しかし、競技復帰期においては、この認識がそのまま当てはまるとは限りません。
復帰期の疲労は、
・動作の効率が落ちている
・代償動作が増えている
・回復のスイッチが入らないまま動いている
結果として生じている場合が非常に多い。
つまりそれは、成長のサインではなく、回復が追いついていないサインです。
このズレに気づかないまま、「疲れているけど、やれているから大丈夫」を繰り返すと、
・疲労が抜けきらない
・調子の波が大きくなる
・別部位に負担が集中する
といった状態が、徐々に固定化していきます。
▶︎ 判断基準が「予定」や「周囲」になっている
回復できなくなる人に多いのが、判断基準が身体の内側ではなく、外側に置かれている状態です。
・今日の練習メニュー
・チーム全体の流れ
・試合や大会までの残り日数
こうした 外的スケジュール を優先してしまう。
その結果、
・今日は身体が重いけど、メニュー的にやらないといけない
・違和感はあるけど、周りがやっているから合わせる
といった判断が積み重なります。
この時、身体は確実に「回復が追いついていない」「一度整えてほしい」というサインを出しています。
しかしそれが、
・予定
・役割
・責任感
によって上書きされてしまう。
すると、
・回復途中の状態で、次の負荷が入る
・違和感を抱えたまま、動きが続く
という状態が当たり前になっていきます。
ここで問題なのは、本人が無理をしている自覚がないことです。
「やるべきことをやっている」
その感覚のまま、回復不全が進行していきます。
▶︎ 「整える=休む=遅れを取る」と感じている
回復できなくなる人ほど、
・整える時間を取ると、周りより遅れる気がする
・抑える判断は、弱さや逃げのように感じる
といった感覚を抱きやすくなります。
これは、競技者として自然な感覚です。
しかし実際には、整えられないことこそが最も大きな遅れになります。
・回復できない状態で続ける
・ズレた動きのまま負荷を積む
これを続けた結果、
・調子を大きく崩して止まる
・再受傷や別部位のトラブルが起きる
ケースを、現場では数多く見てきました。
一方で、崩しきる前に整えた人ほど、結果的に戻りが早く、競技復帰後の安定感も高くなります。
整えることは後退ではなく、次に進むための調整です。
🔵 T-performanceが見ている「回復の分岐点」

T-performanceでは、競技復帰後のアスリートを評価する際、筋力や可動域以上に、判断の瞬間を重視しています。
具体的には、
・違和感が出たとき、無視したのか、調整したのか
・回復感がない日を、押し切ったのか、整えたのか
・「できる」状態を、「やる」判断に直結させていないか
これらの小さな判断の積み重ねが、
・回復できる流れ
・回復できなくなる流れ
を、静かに分けていきます。
ここで重要なのは、身体能力ではなく、判断の方向性です。
🔵 回復とは「戻す力」を育てること
回復できる人は、決して疲れない人ではありません。
同じように疲れ、同じように負荷を受けています。
違いは、
・疲れても戻せる
・崩れても整えられる
・ズレても修正できる
「戻す力」を持っているかどうかです。
この力は、才能ではありません。
回復の仕組みを理解し、身体の反応を判断材料として使い、日々の選択に反映できているか。
ただそれだけの差です。
🔵 おわりに
差がつくのは、結果ではなく途中の判断
競技復帰後に差がつくのは、才能、体力、努力量ではなく、「途中で、どう判断しているか」です。
回復できる人は、小さな違和感を軽視しません。
回復できなくなる人は、「まだ大丈夫」を繰り返します。
その積み重ねが、数週間後、数か月後、競技人生そのものの差として現れていきます。
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📍 店舗情報
T-performance(ティーパフォーマンス)
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