📅 最終更新日:2025.11.29

 

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🔵 はじめに


 

T-performanceは、症状を一時的に和らげるだけでなく、再発予防・趣味の再開・復職支援など、その方が「もう一度、自分らしく生きられる未来」を取り戻すことを目的としたリハビリ・コンディショニングラボです。

JR静岡駅南口より徒歩7分、森下小学校正門前に位置し、静岡市(駿河区・葵区・清水区)を中心に、神経疾患リハビリを専門的にサポートしています。

 

脳梗塞や脳出血後の後遺症と聞くと、多くの方は手足の麻痺や歩行障害を思い浮かべます。

しかし、実際に相談件数が急増しているのは、「言葉が出てこない」「会話がうまく続かない」「相手の話は理解できるのに、自分の言葉が出てこない」といった、言語面の困りごとです。

 

この症状の背景にあるのが、今回のテーマとなる側頭葉という脳の領域です。本記事では、専門用語を極力噛み砕きながら、側頭葉の役割、損傷によって起こる変化、そして静岡市でリハビリを考える際に押さえておきたいポイントを整理していきます。

 

 

 

 人間の思考や行動、生命維持など、人間が生きていくうえで必要な事柄の全ての司令塔です。 そして、脳部位によってそれぞれ請け負っている役割が異なるということもわかっています。人間の脳は、大脳、間脳、脳幹(中脳、後脳、延髄)、小脳の4種類の領域に分類されます。

 

 

【脳の主な役割】

 

🟠大脳皮質の左脳 … 知覚、思考、判断、意思、感情を司る。(論理的思考)

🟠大脳皮質の右脳 … 本能や自律神経、記憶を司る。(感覚的思考)

🟠脳幹 … 中枢神経系を構成する部位が集まっている器官。

     中脳・橋・延髄から構成され、意識や覚醒などの重要な役割を担う。

🟠脳室 … 脳脊髄液により各脳部位へ栄養補給、酵素を補給。衝撃に対するクッション。

🟠右脳と左脳 … 大脳は右半球と左半球で機能が大きく異なります。言語中枢があるほうを優位半球、ないほうを劣位半球と区分されています。

 通常右利きの人は、左脳が優位半球、左利きの人は大半が右脳が優位半球となり、優位半球は生まれた時から決まっている様です。

脳梗塞や脳出血に関して梗塞や出血が起こった部位で起こりうる症状が変わるためまずは『脳の役割シリーズ』の中で大脳皮質(側頭葉)の役割をご紹介します。

 

 

【その他ブログ】

前頭葉頭頂葉側頭葉後頭葉

 

 

🔵 側頭葉とは?言語・記憶を司る“理解の中枢”


 脳は役割ごとに担当部位が分かれており、側頭葉はその中でも聞く・理解する・覚えるといった認知活動に深く関わる領域です。

脳の左右両側にあり、音声言語を理解し、その意味づけを行うという極めて高度な機能を担っています。

 

人は、音をただ聞くだけでは会話になりません。

たとえば、相手が「水を飲んで」と言ったとき、それを単なる音として処理するのではなく、「水」「飲む」という意味情報に変換し、状況に応じた行動を選択します。

この“音 → 意味 → 行動”の一連の処理を影で支えているのが側頭葉なのです。

 

 

 

 

🔵 側頭葉の構造と役割


 

 言語、記憶、視覚、聴覚に関わって、位置は脳の両側面、外側溝の下に存在しています。

 聴覚処理に関わり、一次聴覚野の本拠地でもあります。また、音声や文字の意味、人の顔や思い出の記憶にも強く関わっています。

 

▶︎ 側頭連合野

形・音・色といった感覚情報を統合し、「それが何か」を認識する場所です。

人の顔を見て誰なのか判断したり、声のトーンから感情を推測するなど、人間関係の土台となる情報処理も側頭連合野が担っています。

 

▶︎ 聴覚野

耳から届いた音の高さ・強さ・リズムを解析し、音として認識させる領域です。音楽や音色を楽しめるのは、この聴覚野が働いているからです。単なる音の情報が感情や記憶と結びつく瞬間にも、この部位が関与していると考えられています。

 

▶︎ ウェルニッケ野

言語理解の中心地といわれる場所で、相手の話を意味として解釈する重要な役割を果たします。この領域が正常に働くことで、質問→理解→返事という一連のコミュニケーションが成立します。

 

 

 

 

 

🔵 側頭葉が損傷すると起こりやすい症状


 

側頭葉に障害が生じると、理解や記憶の処理に影響が及ぶため、以下のような変化が現れることがあります。

  • 言葉の意味を理解するのに時間がかかる

  • 会話は流暢なのに、内容がまとまらない

  • 目の前の物の名前が出てこない

  • 聞いたことをすぐ忘れてしまう

  • 表情の意図や状況の読み取りが難しくなる

これらは単に「もの忘れ」ではなく、脳内で情報処理ルートがうまくつながらない状態とイメージしていただくと分かりやすいです。

 

 

 

 

🔵 流暢性失語とは?言葉は出るのに意味が伝わらない状態


 

側頭葉の左側(多くの人では言語の優位半球)が損傷すると、**流暢性失語(ウェルニッケ失語)**が生じることがあります。

 

特徴は以下のような状態です:

  • 話すスピードは普通、むしろ滑らか

  • しかし内容が相手に伝わらない

  • 言い間違いや置き換えが増える

  • 返事をしているように見えて会話が成立しない

 

つまり、音として言葉を発する力は残っているのに、意味の統合や適切な表現が難しくなるのです。本人にとっては「話せているつもり」なのに、家族が混乱するというケースも珍しくありません。

 

 

 

 

 

🔵 流暢性失語とリハビリの関係性


 

失語症のリハビリは、単純に言葉を繰り返す訓練ではありません。

脳が再び適切なルートで情報処理できるように、理解→選択→表出の過程を一つずつ整えていく必要があります。

 

静岡市の相談現場では、

  • 「病院のリハビリが終わってしまった」

  • 「改善の余地はあるのか分からない」

  • 「どこまでできるようになるのか知りたい」

という声を多く聞きます。しかし、言語の改善度合いは生活環境、得意なコミュニケーション方法、負担にならないペースによって変わります。

 

T-performanceでは、状態に応じて

  • 認知リズムを整える

  • 見やすい刺激や理解しやすい課題設定

  • 家族がサポートしやすい声かけ整理

といった取り組みを行い、「できる形を押しつけない」サポートを重視しています。

 

 

 

 

 

 

🔵 静岡市でリハビリ先選びが難しい理由


 

静岡市では、運動リハビリは比較的相談しやすい一方で、言語・理解・コミュニケーション領域になると相談先が限られます。

  • 病院リハビリの提供期間が短い

  • 介護保険では対応範囲が限定される

  • 言語面の困りごとは家族が気づきやすいが伝えにくい

  • 「まだ様子を見ると言われてしまった」という声が多い

 

結果として、

「まだ改善の余地があるのに行き場がない」

という状況が生まれています。

 

 

 

 

 

🔵 静岡市で流暢性失語の相談ができる場所として


 

T-performanceでは、

歩行・麻痺・姿勢といった目に見える変化だけでなく、

  • 言葉が出づらい

  • 会話が続かない

  • 伝え方が分からない

  • 疲れると理解が追いつかない

といった相談にも対応しています。

その方の生活環境や目標に合わせ、無理なく続けられるリハビリ設計を大切にしています。

 

 

 

 

 

🔵 おわりに


 

脳は、記憶・言語・動作・感覚といった複数の領域が連携することで初めて生活が成立します。

同じ「脳梗塞」「脳出血」という診断名であっても、障害される部位や生活背景が異なれば、必要なリハビリもまったく変わります。

 

もし今、

  • 「病院が終わってからどうすればいいか分からない」

  • 「言葉が思うように出てこない」

  • 「家族との会話が噛み合わない」

という状況があれば、ひとりで抱え込む必要はありません。

静岡市(駿河区・葵区・清水区)で言葉の悩みを整理できる場所は多くありません。まずは今の状態を一緒に確認し、できる方法から整えていきましょう。

 

静岡市(駿河区・葵区・清水区)で脳梗塞・脳出血後の言語障害や流暢性失語について相談できる施設は多くありません。

T-performanceでは、側頭葉の役割や生活背景を踏まえ、コミュニケーションでお困りの方に対してリハビリ視点で状態整理を行っています。「どこに相談すればいいか分からない」という段階でも、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

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📍 店舗情報

T-performance(ティーパフォーマンス)

静岡県静岡市駿河区森下町3-40 フレシールコート森下町506|JR静岡駅南口 徒歩7分

森下小学校正門前

 

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