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疲労が抜けない、体が重い、練習しても伸びない。
それは“鍛える力”ではなく、“戻す力”が足りていないサインです。
セルフケアは、単なる休息ではなく代謝を再起動させるスイッチ。
この章では、自律神経・血流・呼吸を整え、
「休む=次に向けて整える」へと変えていく具体的な方法を紹介します。
Contents
🔵 疲労は「悪」ではなく“サイン”
トレーニングや仕事の後に感じる疲れは、
「頑張った証」ではなく“代謝の戻りが遅れているサイン”です。
エネルギーは「出す」だけでなく「戻す」過程で強くなります。
つまり、リカバリーこそが成長のステージ。
多くの選手が誤解しているのは、「休む=サボる」ではなく、
“エネルギー循環を完成させる”ことが休養の本質だということです。
代謝を整えるためには、筋肉・自律神経・ホルモンの3つの回復ルートを理解し、
日常の中でそれを意識的に“ONに戻す”ことが大切です。
▶︎ Step 1|呼吸リセット:交感神経をOFFにして“回復モード”へ
疲労を最も早く抜く方法――それは「呼吸」です。
運動後や仕事終わりに体が重く感じるのは、
交感神経(戦う神経)が優位なまま切り替わっていないから。
息が浅い=副交感神経が働けない=回復が遅いという状態です。
🔹方法:4秒吸って、8秒吐く呼吸を3分間
→ 心拍数が安定し、末梢血流が回復。
→ 体温が0.3〜0.5℃上がり、代謝回復が加速。
この「呼吸の切り替え」は、特別な機器も時間も不要。
“どこでもできる代謝リカバリー”として最も実践価値が高い習慣です。
▶︎ Step 2|血流リリース:疲労物質を“流す”
次に重要なのが血流の回復。
トレーニング直後は筋線維の微細損傷によって局所が酸欠になっています。
この状態が続くと、乳酸や老廃物が滞留し、
「張る」「重い」「抜けない」といった慢性疲労を引き起こします。
🔹方法:温冷交代浴(40℃ × 3分 → 冷水20℃ × 30秒 × 3セット)
→ 毛細血管が拡張・収縮を繰り返し、血流ポンプが活性化。
→ 肝臓・腎臓での代謝処理が促進される。
🔹補足:ストレッチ+フォームローラー
→ 筋膜リリースにより「滞り」を物理的に解消。
→ 特にふくらはぎ・腸腰筋・大腿部は“第二の心臓”。
代謝を“戻す”とは、体液の流れを取り戻すこと。
これを怠ると、トレーニングで得た刺激が回復前に積み重なり、慢性疲労へ変化します。
▶︎ Step 3|睡眠前ルーティン:代謝を再構築する“最後のスイッチ”
疲労を抜く最終段階は、睡眠中の代謝再構築です。
成長ホルモン・メラトニン・セロトニンなどの分泌が高まるのは、副交感神経が完全に優位に切り替わった状態のみ。
しかし現代人の多くは、寝る直前までスマホ・SNS・思考活動を続け、脳が「まだ起きている」と錯覚しています。
🔹方法:寝る30分前に照明を落とし、深呼吸+軽ストレッチ
→ 心拍・呼吸・筋緊張が低下し、入眠がスムーズに。
→ 成長ホルモンの分泌量が約20〜30%上昇(臨床報告多数)。
この“夜の整え方”が、翌朝の代謝の立ち上がりを決定します。
朝のパフォーマンスを高めたいなら、夜のルーティンから変えること。
▶︎ 競技別リカバリーポイント
競技タイプ | 意識すべき部位 | 推奨セルフケア |
---|---|---|
🏃♀️ 持久系(マラソン・トライアスロン) | 下肢・腸腰筋 | フォームローラー+温浴(40℃×10分) |
⚡ 瞬発系(短距離・スプリント) | 股関節・背部・前腕 | アイシング+軽圧迫+睡眠中リカバリーウェア |
⚽ 球技系(サッカー・バドミントン) | 大腿・ふくらはぎ・足底 | 温冷交代浴+フットローラー+呼吸導入法 |
💡ポイント:
◯「疲れた部位」ではなく「血流が滞る部位」をケアする。
◯リカバリー=代謝再構築。筋肉だけでなく神経も含めて“戻す”。
▶︎ 現場ストーリー
30代社会人アスリート(バドミントン)
練習後の疲労感と睡眠の質の低下に悩んでいたが、
「練習後に呼吸3分→温冷浴→ストレッチ10分→就寝前スマホOFF」の流れを習慣化。
1週間後には「朝の体の軽さがまるで違う」と実感。
体組成計でも基礎代謝が+7%、疲労感スコア(VAS)も明確に改善。
🔵 まとめ:「代謝は、戻す時間で強くなる」
代謝は“動いている時”よりも、
“止まっている時間”にこそ強化される。
疲労回復=代謝再構築。
呼吸で神経を整え、血流で老廃物を流し、睡眠で再構成する。
この流れを意識できる選手ほど、「練習翌日が一番軽い」という理想の状態を手に入れます。
「動いた分だけ休む」ではなく、
「動いた分だけ整える」――
これがT-performanceのリカバリー哲学です。
回復を設計できる人は、代謝を自在にコントロールできる人。
第4章では、その土台となる「自律神経」と「代謝リズム」の関係を明らかにし、日常の中でON/OFFを自在に切り替える方法をお伝えします。
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