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「最近、痩せてきた気がする」
「動くのがつらくなってきた」
そんな声がパーキンソン病の方やご家族からよく聞かれます。
実は、パーキンソン病では筋肉と体重が落ちやすくなる仕組みがあります。
ただ、それは「仕方のないこと」ではありません。
本記事では、なぜ痩せるのか? なぜ筋力が落ちるのか?
そのメカニズムをひも解きながら、
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食事(PFCバランス+補食の工夫)
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軽めの運動(オン時間の活用)
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飲み込みにくい方でもできる対応策
…といった、“食べ方”と“動き方”をセットで見直す実践方法をお伝えします。
「今できることを積み重ねて、動ける未来を守る」
そんなリハビリ戦略を、T-performanceがお届けします。
Contents
🔵「なぜ痩せるのか?」がわかれば、対策は変わる
▶ パーキンソン病で筋肉と体重が落ちやすい理由
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神経伝達のトラブルによって、日常の動きが自然と減ってしまう
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嚥下(飲み込み)機能の低下や食欲の減退
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じっとしている時間が長くなり、非活動時間の増加
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代謝の低下により筋肉の維持が難しくなる
動けない → 食べられない → 筋力が低下するという負のスパイラルに入る前に、早めの気づきと対応がカギ。
🔵 筋肉の材料「たんぱく質」を逃さない工夫
▶ 目安量:体重 × 1.2〜1.5g/日
例)体重60kgの方なら 80g以上/日
▶ こまめな補食が重要
胃腸が弱くなっている方ほど、一度に食べるのではなく 「分けて摂る」 工夫が大切です。
💡 補食アイデア
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プロテイン+果物(吸収が早く手軽)
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豆腐+納豆(植物性たんぱく質+消化にやさしい)
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ゆで卵+バナナ(持ち運びやすく外出時にも◎)
📌 「ちょっとずつでも摂り続ける」ことが、筋肉を守る栄養戦略です。
🔵「脂質=悪」ではない。体力を守る“エネルギーの鍵”
食べる量が減っているとき、エネルギー不足は深刻です。特に体重減少が進んでいる方には、脂質が貴重なカロリー源になります。
▶ おすすめ脂質食品
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鮭:DHA・EPAで脳の働きもサポート
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アボカド・ナッツ:良質な脂+ビタミン
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MCTオイル:吸収が早く内臓に優しい中鎖脂肪酸
✅ 少量で効率よくカロリーを補給できる脂質を、日々の食事に取り入れてみましょう。
🔵「糖質制限」は逆効果|脳と神経に必要な燃料とは?
パーキンソン病の方は、神経の働きを支えるエネルギーが通常よりも多く必要になります。糖質制限をしてしまうと、集中力や動作のキレが落ちてしまうことも。
▶ 糖質は「敵」ではなく「燃料」
✅ 摂ってほしい糖質
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ごはん(消化の良いおにぎりなど)
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バナナ(吸収が早い)
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さつまいも(食物繊維も豊富)
💡 脳と筋肉にエネルギーを届けることで、「動ける力」が引き出されます。
🔵「栄養だけ」でも「運動だけ」でも足りない|動ける身体の育て方
筋肉を作るには 材料(たんぱく質) と 刺激(運動) の両方が必要です。
特にパーキンソン病の方は、薬が効いている時間帯(オン時間)を活用するのがポイント。
▶ 自宅でもできるおすすめ運動
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椅子の立ち座り運動(安全・効果的)
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足踏み運動(その場でできる)
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かかとの上下運動(ふくらはぎポンプ活性)
🎯 「食べる+動く」このセットが、体のスイッチを入れる最短ルートです。
🔵「食が細い」「飲み込みにくい」時でもできること
パーキンソン病の症状として「飲み込みにくさ(嚥下障害)」が進行することがあります。
そんなときでも、以下の工夫でしっかり栄養を確保することができます。
▶ 工夫例
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1日5〜6回に分けて少量ずつ補食
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ミキサー粥・豆乳スープなど高栄養でやわらかい食事
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MCTオイルやチーズでエネルギー密度を高める
🌱 無理せず、“食べられる形”で補っていくことが、体力維持の鍵になります。
「体重と筋力を守る」ことは、生活の質を守ることに繋がります。
少しずつできることから始めてみましょう✨
▶︎ 実践ポイントの再確認
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P(たんぱく質): 卵・魚・豆製品・プロテイン
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F(脂質): MCT・オリーブオイル・アボカド
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C(糖質): ごはん・バナナ・芋類
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補食の工夫: 間食・寝る前にも少量高栄養
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運動: 軽めの運動を1日2〜3回、薬のオン時間に
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やわらか高栄養食: 嚥下低下時には豆乳スープ・ゼリー食などで対応
🧭 パーキンソン病の進行とともに、「動ける体を守ること」が何よりも大切なリハビリの目的になります。
▶︎ ご家族の方へ|こんなサイン、見逃していませんか?
✅ 食事量が減ってきた
✅ おにぎり1個でも食べきれない
✅ 最近、痩せてきた/体が小さくなった気がする
✅ トイレまで行くのが面倒になってきた
✅ 転倒が増えてきた
このような変化は、“栄養と運動”の介入で改善できる余地があるサインです。
🔵 まとめ
「体重が減ってきた」「筋力が落ちた」…それは体からのサインかもしれません。
パーキンソン病の進行を止めることはできなくても、
「動ける力を守る」ことは、今日からでも始められます。
T-performanceでは、栄養・運動・生活習慣のすべてを多角的に見直し、
一人ひとりに合った“動ける身体づくり”を全力でサポートしています。
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「食が細くなってきた」
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「飲み込みにくさがある」
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「運動をどうすればいいかわからない」
…そんな方こそ、マンツーマン×国家資格セラピストの力を活用しませんか?
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📍 店舗情報
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