📅 最終更新日:2025.10.14

休む力を鍛える|睡眠×代謝リカバリーで“戻せる体”をつくる

 

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結果が出ないのは、努力が足りないのではなく「休む設計」ができていないから。

 

代謝を整える最終ステップは、“休む力をデザインすること”です。



睡眠中こそ、成長ホルモン・自律神経・代謝酵素が最も活発に働く時間帯。

この章では、“眠っている間に体を変える”ための回復設計をお伝えします。

 

▶︎第5章【栄養とトレーニング】についてはこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

🔵 はじめに:休めない身体は、強くならない


 

どれだけトレーニングを積んでも、思うように成果が出ない。

そんなとき、原因は“練習量”ではなく“回復の質”にあるかもしれません。

 

代謝とは、ON(出力)とOFF(修復)のリズムのこと。

どちらかが崩れれば、体は疲労を溜め込み、成長は止まってしまいます。

 

特に現代人は、仕事・スマホ・ストレスによって交感神経が常にONのまま

つまり、「走りっぱなしの車」のような状態です。

 

💡 “休む神経”=副交感神経が働かないまま、

眠っても疲れが抜けない人が増えています。

 

この章では、「代謝を回復させる休息法」を、科学的かつ実践的に紐解きます。

 

 

 

 

▶︎ Step 1|睡眠は「代謝の再起動ボタン」

 

眠っている間、体の中では4つの回復プロセスが同時進行しています。

1️⃣ 筋肉・組織の修復(成長ホルモンの分泌)

2️⃣ 脳のデトックス(老廃物の排出・記憶整理)

3️⃣ 自律神経のリセット(交感→副交感の切り替え)

4️⃣ ホルモンリズムの再構築(コルチゾール・メラトニンの調整)

 

つまり、睡眠とは「リセット+再構築」の時間

日中トレーニングで“削った分”を、夜の睡眠で“取り戻す”のです。

 

🧬 睡眠を「休み」ではなく、「再生のトレーニング」と捉えましょう。

 

 

 

 

 

▶︎ Step 2|理想的な睡眠リズムと“ゴールデンタイム”

 

時間帯 体の状態 主な働き おすすめ行動
22:00〜23:00 副交感神経が優位化 成長ホルモンの準備 照明を落とし、スマホを置く
23:00〜2:00 深いノンレム睡眠 筋修復・脂肪燃焼ピーク 就寝中が理想。ここが回復の“主戦場”
2:00〜4:00 体温最低・内臓修復期 肝臓・腎臓で代謝調整 安定した睡眠を保つ
5:00〜7:00 コルチゾール上昇 起床・代謝再起動 朝日を浴びて交感神経をONに切り替え

 

📘 ワンポイント:

「何時間寝たか」よりも、「何時に寝始めたか」が代謝を左右します。

23時前の入眠は、筋修復・脂肪燃焼・ホルモンバランスの黄金タイムです。

 

 

 

 

 

▶︎ Step 3|睡眠の質を決める3つの鍵

 

① 体温リズムのコントロール

入浴後1時間で体温が下がるタイミングが、最も眠りやすい。

→ 38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分が理想。

 

② 呼吸と自律神経の連動

眠る直前に「吸4・吐8」の呼吸法を3分。

→ 副交感神経が優位になり、心拍数と血圧が自然に落ち着きます。

 

③ 環境づくり(温度・光・音)

室温18〜20℃、湿度50〜60%がベスト。

→ スマホやLEDの光はメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を抑えるので避けましょう。

🌙 「寝る努力」よりも、「眠れる環境づくり」が成果を変えます。

 

 

 

 

 

▶︎ Step 4|“アクティブレスト”で代謝を整える

 

「休む=何もしない」ではありません。

軽く動くことで回復を早める――それが“アクティブレスト”です。

 

状況 目的 内容
トレーニング翌日 疲労物質の排出 20分ウォーキング・軽いストレッチ
試合連戦中 神経のリセット 呼吸法+マインドフルネス5分
体調不良気味 代謝の維持 ぬるめ入浴・軽い散歩

 

📘 ポイント:

「休む=止まる」ではなく、「整える=動かす」。

呼吸と血流を止めないことが、代謝循環を保つカギです。

 

 

 

 

▶︎ Step 5|リカバリーを支える“夜の栄養リズム”

 

夜の食事は「修復・補給・ホルモン安定」の3方向を意識。

 

栄養素 主な目的 食材例
🍗 タンパク質 筋修復・ホルモン生成 魚、鶏肉、豆腐、納豆
🍠 炭水化物 セロトニン→メラトニン生成 玄米、さつまいも、バナナ
🌰 ビタミンB群・Mg 神経安定・代謝促進 ナッツ、海藻、緑黄色野菜

 

🕐 「寝る前の一口」が、翌日の代謝を決める。

就寝2時間前の“軽い補食”が、深い睡眠をサポートします。

(例:バナナ+ヨーグルト、豆乳+ナッツ など)

 

 

 

 

▶︎ Step 6|セルフケア × 自律神経を整える習慣

 

T-performanceが推奨する「夜のリセットルーティン」

 

1️⃣ 深呼吸ストレッチ(5分)

胸郭・横隔膜を動かし、交感神経の緊張をリリース。

 

2️⃣ フットケア or アイマッサージ(3分)

足裏や目の緊張をほぐし、副交感神経をON。

 

3️⃣ 感情リリースノート(2分)

1日の出来事を“書いて手放す”ことで、ストレスを翌日に持ち越さない。

 

 

 

▶︎ 現場ストーリー:

陸上選手(25歳・女性)

「夜のスマホ時間を5分ストレッチに変えたら、

翌朝の体の軽さが全然違った。

睡眠で“回復する感覚”を初めて感じた。」

 

 

 

 

 

 

 

🔵 まとめ:休む力を鍛えることは、代謝を高めること


 

パフォーマンスを上げるために必要なのは「追い込む力」ではなく、

“戻す力”=リカバリーを意識的に鍛えること。

 

代謝は、トレーニング中よりも「眠っている間」にこそ働きます。

🧠 「寝る」「整える」「休む」はサボりではなく、戦略。

🫀 明日のために体をリセットすることこそ、最も効率的なトレーニングです。

 

努力しても結果が出ない――

それは「頑張りが足りない」からではなく、“休む設計”ができていないだけ。

 

栄養・運動・睡眠がつながることで、体は本来の回復力を取り戻します。

 

代謝を整えるとは、

頑張る・動く・整える・休む——すべてを循環させること。



T-performanceでは、この「整えるサイクル」を軸に、

一人ひとりの可能性を最大化するコンディショニングを提案しています。

 

あなたの努力を“報われる努力”に変えるために。

これからも、私たちは「体の仕組み」からあなたの未来を支えていきます。

 

 

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