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「筋トレで筋力はついたはずなのに、試合で結果が出ない…」
そんな壁にぶつかっていませんか?
実は、勝敗を分けるのは筋力そのものではなく 神経精度 です。
神経精度とは「脳からの指令を正確に筋肉に伝え、最適なタイミングで動ける力」。
一歩目の反応、フォームの安定、試合後半の粘り
——これらはすべて神経精度に左右されます。
本記事では、理学療法士の視点から神経精度を高める方法と具体的トレーニングを解説し、競技者が今すぐ取り組める実践ステップをご紹介します。
(一般の方にとっても、神経精度を整えることは「姿勢改善」や「疲労軽減」に直結します)
Contents
🔵 神経精度って何?なぜ大事?
「練習では筋力もあるのに、試合で結果が出ない」
そんな選手の多くに欠けているのが 神経精度 です。
神経精度とは、脳からの指令を正確に筋肉に伝え、どの筋肉を・どのタイミングで・どれくらいの強さで動かすか をコントロールする力。
◯ 一歩目の反応が遅い
◯ 接触で体勢を崩す
◯ 試合後半にフォームが乱れる
👉 これらは「筋力不足」ではなく「神経精度不足」が原因です。
(一般の方へ:神経精度は、日常の「つまずき予防」や「腰痛・肩こり改善」にも直結します)
🔵 神経精度が落ちているサイン
筋トレで力をつけても、神経精度が落ちていると “使える力”にならない ことがあります。
次のようなサインが出ていないかチェックしてみましょう。
▶︎ アスリートによくあるサイン
◯ 練習では好調なのに試合で空回り
→ 緊張や環境の変化で神経がうまく働かず、力を出し切れない。
◯ 一歩目が遅い/加速に乗れない
→ 脳から筋肉への信号が遅れ、スタートが鈍る。
◯ フォームが崩れやすい・左右差が大きい
→ 感覚入力が乱れ、体幹が安定しない。
▶︎ 神経精度が落ちるとどうなる?
◯ 筋肉はエンジンのように力を出せるのに、
◯ 神経(アクセル・ブレーキ・ハンドル)が上手く働かないため、
◯ 「出力」や「正確さ」が安定しない。
👉 つまり、ただの「筋肉不足」ではなく 神経の精度の問題 です。
(一般の方へ:日常生活でも「歩くときにつまずきやすい」「肩こりや腰痛が繰り返す」などは、神経精度の低下が背景にあります)
🔵 神経を整える3本柱
神経精度を高めるには、筋トレの追加よりも先に 「土台を整える3つの柱」 を意識することが大切です。
① 栄養(神経の燃料を入れる)
◯ 練習後30分以内に糖質+タンパク質
→ 神経伝達に必要なエネルギーを補給
◯ オメガ3(魚・サプリ)
→ 神経細胞の膜を柔らかくし、信号をスムーズにする
👉 燃料切れでは、どんな高性能エンジンも動きません。
(一般の方へ:朝食抜きで仕事をすると集中力が落ちるのも同じ仕組みです)
② 自律神経(ONとOFFの切り替え)
◯ アップ前:
吸4秒・止1秒・吐2秒 → アクセルONで試合モードに入る
◯ クールダウン:
吸4秒・吐8秒 → ブレーキONで回復力を引き出す
◯ 夜:
入浴+呼吸法 → 睡眠の質を上げて次の日に疲れを残さない
👉 出すだけでなく、戻すことができて初めて安定したパフォーマンスが続きます。
(一般の方へ:自律神経の切替は「不眠改善」「イライラ軽減」にも直結します)
③ センサー×呼吸(入力を磨く)
◯ 足裏ショートフット:土踏まずを軽く持ち上げ、地面を正確に捉える
◯ Aマーチ(吐きながら片脚を引き上げる):呼吸と体幹の安定をリンクさせる
◯ 視線切替(近く→遠く→近く):判断スピードを磨く
👉 足裏・呼吸・体幹・視線が一本の線でつながると、一歩目の鋭さやフォームの安定につながります。
(一般の方へ:デスクワークで肩や腰が固まるのも「センサーと呼吸の乱れ」が一因。整えれば姿勢改善や疲労軽減に役立ちます)
神経精度が落ちると「筋力を発揮できない体」になってしまいます。
栄養・自律神経・センサー×呼吸を整えることで、同じ筋力でも「もっと速く・もっと安定して・もっと疲れにくい体」に変わります。
🔵 1週間の導入プラン
神経精度を高めるトレーニングは、毎日長時間やる必要はありません。
週2〜3回、1回30分程度で十分。普段の練習に“ちょい足し”するイメージです。
① 神経プライム(5分)
試合前のエンジン始動のようなもの。神経を「起こす」時間です。
◯ 呼吸法(吸4・止1・吐2) → 自律神経をONにして反応速度を高める
◯ 足裏ショートフット → 足裏のセンサーを刺激し、体幹と連動させる
◯ 視線切替(近→遠→近) → 判断力を素早く切り替えられるようにする
👉 スタートの鋭さ、判断の速さにつながります。
(一般の人にも:朝のルーティンに入れると、集中力UP&姿勢安定に効果的です)
② センサードリル(10分)
神経と身体を「つなげる」練習。
◯ Aマーチ:吐きながら片脚を上げ、呼吸と体幹をリンク
◯ 軽いジャンプ(着地安定):着地で膝や体幹がブレないか確認
👉 短時間でも神経と筋肉がスムーズにつながり、競技動作が安定します。
(一般の人にも:股関節や腰が固まりやすい人におすすめ。歩行や立ち姿勢がラクになります)
③ 技術統合(10〜15分)
実際の競技動作に「呼吸と神経」をリンクさせる時間。
◯ 低強度(ゆっくりフォーム確認)→中強度(実戦に近いテンポ)へ段階的に
◯ 常に「吐きながら安定」を意識する
👉 技術練習と神経調整を同時に行うことで、試合で再現性が高まります。
(一般の人にも:呼吸と動作を合わせるだけで、日常の「歩く」「しゃがむ」が安定します)
④ OFF仕上げ(5分)
最後に神経を落ち着かせて「回復モード」に切り替える。
◯ 呼吸(吸4・吐8) → 副交感神経を優位にし、疲労を残さない
◯ 軽ストレッチ → 筋肉をリラックスさせて翌日へ
👉 翌日の疲労感やだるさを減らし、回復スピードを上げます。
(一般の人にも:夜のリラックスルーティンとして不眠改善に役立ちます)
✅ この流れを週2〜3回続けるだけで、
◯ アスリートなら「一歩目の鋭さ」「フォーム安定」「疲労感の軽減」を実感
◯ 一般の人なら「腰痛や肩こりの軽減」「姿勢改善」「睡眠の質向上」も期待できます
▶︎ 当サロンでできるサポート
当サロンでは、理学療法士が一人ひとりの状態を評価し、以下のような形でサポートしています。
◯ 神経精度を高めるトレーニング指導(呼吸法・センサードリル・インナーマッスル活性化)
◯ 硬くなった筋肉をほぐすベッドストレッチ(腰痛・肩こり・疲労回復に効果的)
◯ 個別セルフケアの提案(練習前後の呼吸・栄養・自宅での簡単ドリル)
🔵 さいごに
筋力や柔軟性は大切ですが、それを「結果につなげる」ための鍵は 神経精度 にあります。
神経が整えば、同じ力でも 一歩目の鋭さ・フォームの安定・後半の粘り が大きく変わります。
今日からできる一歩はシンプルです👇
◯ 練習後30分以内の補給を固定する
◯ アップに呼吸法を取り入れる
◯ 足裏ショートフットを毎日10回
アスリートにとっては「試合で結果を出す力」に、
一般の方にとっては「動きやすく疲れにくい身体」に。
“がんばる力”を“発揮できる力”へ。
あなたのパフォーマンスは、神経精度を磨くことでまだまだ伸ばせます。
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