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こんにちは。
理学療法士・ヨガインストラクターの平田です。
Ruc Yogaのブログでは「がんばらないことに価値を置くヨガ」をテーマに、日々の暮らしの中で呼吸を深めたり、忙しさの中で置き去りにしがちな「身体の声」に気づくための、小さなヒントを綴っていきます。
今日は初めての投稿として、そもそも「ヨガって何?」というところからお話していきたいと思います。
🟣 ヨガ=ストレッチや運動だけじゃない??
「ヨガ」と聞くと、マットの上でポーズをとる姿や、身体を柔らかくする運動を思い浮かべるかもしれません。
でも、本来のヨガはそれだけではありません。
ヨガは、もともと“生き方”や“心の在り方”を整えるための考え方や実践のこと。
ヨガのポーズ(アーサナ)ももちろん含まれますが、それは「一部分」なのです。
そもそも「ヨガ(Yoga)」という言葉は、サンスクリット語で「つなぐ・結ぶ」という意味があります。
🟣 ヨガが「つなぐ」ものって何?

私たちは日々の生活の中で、
自分の中にある色々なものがバラバラになってしまうことがあります。
◯ 身体は疲れているのに頭はずっと働いている
◯ 気持ちは前向きでいたいのに、呼吸が浅くて緊張している
◯ 本音では休みたいのに、「もっと頑張らなきゃ」と思ってしまう
こんなふうに、身体・呼吸・心・感情・思考がそれぞれバラバラの方向に向いてしまうと、
どんどん疲れやすくなったり、息苦しさを感じたりしていきます。
🟣 ヨガとは「自分の中のバラバラ」を整えていく時間

ヨガの本質はポーズを完璧にすることではなく、自分の中でバラバラになっていたものを、もう一度“ひとつ”に戻していくこと。
その方法はとてもシンプルです。
✅ 呼吸に意識を向ける
✅ 身体の感覚を丁寧に味わう
✅ 今の心の状態に気づいてみる
これだけで、気づけば頭の中のざわざわが少し静かになって、今の自分をちゃんと感じられるようになります。
考え事の多くは、過去か未来のこと。
ヨガは、“今ここ”に戻るためのシンプルな方法でもあります。
🟣だからヨガは、誰にでもできる
身体が硬くても、体力に自信がなくても大丈夫。
大切なのは「うまくやること」ではなく、今の自分と向き合うこと。
「がんばらない=なにもしない」じゃない。
「がんばらないために、必要なものに目を向ける」こと。
それが、ヨガで育てていく感覚です。
呼吸して、動いて、感じて。
その繰り返しの中で、少しずつ
「なんだか今日は、心が静かかもしれない」
そんな変化が生まれてきます。
次回ブログでは、ヨガのポーズを通して、「がんばらなくても動ける身体」を育てていくことをテーマに、
神経系・呼吸・感覚のバランスを整えていく方法を綴っていきます。
特に、常に“緊張モード”で頑張り続けている人に向けて。
・無理にがんばらなくても動ける身体をつくるには?
・呼吸が浅くなっている時、どう整える?
・リラックスしたいのに、身体がゆるまないのはなぜ?
様々な問いに対して、身体からアプローチするヨガをヒントにしてお届けしていきます。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回の投稿も、どうぞお楽しみに。