📅 最終更新日:2026.08.27

バドミントンで肩が痛い原因とは?|スマッシュやクリアで痛みが出る理由を理学療法士が解説|静岡市でバドミントン専門コンディショニングならT-performance

 

「スマッシュを打つと肩が痛い…」そのまま練習を続けていませんか。

 

バドミントンをしている方から、

「スマッシュを打つと肩が痛い」

「試合後になると肩が重だるい」

「最近クリアが飛ばなくなった」

「肩が気になって思い切り打てない」

という相談を受けることがあります。

 

特に中学生・高校生の部活動選手や社会人プレーヤーでは、練習量や試合数が増えることで肩への負担も大きくなります。しかし実際には、肩が痛いからといって必ずしも肩だけに原因があるわけではありません。

 

肩の痛みを我慢して練習を続けると、フォームが崩れる・パフォーマンスが低下する・他の部位まで痛める、といった悪循環につながることもあります。

 

今回は、バドミントンで肩が痛くなる原因について、理学療法士の視点から解説します。

▶ バドミントン専門コンディショニング

 

 

 

 

 

 

🔵 バドミントンは肩への負担が大きい競技


 

バドミントンでは、スマッシュ、クリア、ドロップ、ドライブ、プッシュ、ヘアピンなど、頭より高い位置でラケットを振る動作を何度も繰り返します。

さらに、ジャンプ・切り返し・踏み込み・後方への移動など全身運動を伴います。特に後方への移動からのスマッシュやジャンプスマッシュでは、肩だけでなく股関節・体幹・胸郭など全身が連動して働く必要があります。

そのため、どこか一か所でも動きが悪くなると、肩への負担が増えやすくなります。

 

 

 

 

🔵 高校バドミントン部の現場でも肩の悩みは少なくありません


 

私は理学療法士として身体の評価やコンディショニングを行う一方で、高校バドミントン部の外部コーチとしても活動しています。

 

その中でも、

「肩が痛いけど試合が近いから休めない」

「練習後になると肩が重い」

「肩を治療しているけど変わらない」

という相談は少なくありません。

 

実際に評価をしてみると、肩そのものよりも、

– 肩甲骨の動き

– 胸郭の硬さ

– 股関節の使い方

– 体幹の安定性

に問題が見つかるケースも多くあります。

 

肩に痛みが出ていても、肩関節だけでなく、肩甲骨・胸郭・体幹・股関節などの動きが負担のかかり方に影響していることがあります。

高校バドミントン部で肩の違和感を訴えていた選手を確認した際、肩だけでなく胸郭の回旋や踏み込み時の体幹の使い方にも左右差がみられたことがあります。そのため、肩だけに注目せず、競技動作全体を確認する重要性を感じています。

 

 

 

 

 

🔵 肩が痛くなる原因① 肩甲骨がうまく動いていない


 

肩関節は単独で動いているわけではありません。

実際には、肩関節・肩甲骨・胸郭が連動して動くことで、スムーズなスイングが可能になります。

 

しかし、猫背姿勢・デスクワーク・スマホを見る時間が長い・胸の筋肉が硬い、などの状態になると、肩甲骨の動きが制限されます。

すると本来肩甲骨が担うはずの動きを肩関節だけで行うことになり、肩への負担が増えてしまいます。

 

 

 

 

 

🔵 肩が痛くなる原因② 胸郭が硬い


 

スマッシュ動作では、身体をひねる→胸を開く→腕を振る、という流れが必要です。

しかし胸郭の動きが悪いと、肩だけで無理に振るという状態になりやすくなります。

 

胸郭の動きは呼吸とも関係するため、姿勢や呼吸時の胸郭の動きも確認することがあります。

肩の痛みがある選手を評価すると、胸郭の硬さがみられるケースは非常に多くあります。

 

 

 

 

 

🔵 肩が痛くなる原因③ 股関節が使えていない


 

意外に思われるかもしれませんが、肩の痛みと股関節は深く関係しています。

スマッシュでは、下肢で生み出した力を体幹や肩甲帯、上肢へ連動させながらラケットへ伝えていきます。

 

股関節がうまく使えないと、腕だけで打つ・肩だけで打つ・肘だけで打つフォームになりやすくなります。

その結果、肩への負担が増えてしまいます。

 

 

 

 

 

🔵 肩が痛くなる原因④ 体幹の安定性不足


 

バドミントンでは、ジャンプ・ランジ・片脚支持・急停止など、不安定な状態でスイングする場面が多くあります。

体幹が安定していないと、肩が身体を支える役割まで担うことになります。

 

すると本来の役割以上の負担が肩にかかり、痛みにつながることがあります。

 

 

 

 

 

🔵 肩が痛くなる原因⑤ フォームの崩れ


 

疲労が溜まると、肘が下がる・肩がすくむ・身体が開く・腕だけで振る、などのフォームの崩れが起こります。

 

特に、「試合後半になると肩が痛い」「練習終盤になると違和感が出る」という方は、フォームだけでなく身体機能の低下も関係している可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 🔵 肩の痛む場所によって確認したいポイントは異なります


 

肩の痛みは、部位によって関わっている組織が異なることがあります。以下はあくまで一般的な傾向であり、診断を目的としたものではありません。正確な状態を知るには、医療機関または専門家による評価が必要です。

 

 

▶︎ 肩の外側〜上部が痛む

 

腕を上げたりラケットを振ったりした際に、肩の外側〜上部に痛みを感じることがあります。肩周囲の腱や軟部組織への負担だけでなく、肩甲骨や胸郭の動きなどが関係している場合もあります。

 

 

 

▶︎ 肩の奥に痛み・詰まり感がある

 

腕を大きく上げたときやスマッシュ動作で肩の奥に違和感や詰まり感が出る場合は、肩関節周囲の組織に負担がかかっている可能性があります。

 

 

 

▶︎ 鋭い痛み・引っかかりがある

 

強いスイング時に鋭い痛みや引っかかりを繰り返す場合は、自己判断で練習を続けず、整形外科などの医療機関へ相談してください。

 

 

 

 

 

🔵 あなたはいくつ当てはまりますか?


 

次の項目をチェックしてみてください。

□ 猫背と言われることがある

□ デスクワークや勉強時間が長い

□ 肩甲骨が硬いと感じる

□ スマッシュ後に肩が重だるい

□ 後半になると肩が痛くなる

□ クリアの飛距離が落ちてきた

□ 肩を回すと違和感がある

□ 肩を治療しても改善しない

□ フットワークが重い

□ 身体が硬いと言われる

3つ以上当てはまる方は、肩以外の要素が関係している可能性があります。

 

 

 

 

🔵 こんな症状がある場合は医療機関へ(受診の目安)


 

次のような症状がある場合は、まず医療機関への受診をおすすめします。

  • 夜間も痛みで眠れない
  • 肩が上がらない・動かせない
  • 力が入らない、しびれを伴う
  • 転倒や衝突など外傷後の強い痛み
  • 安静にしていても痛みが続く

※当施設では診断行為は行わず、身体機能の評価やコンディショニングを行っています。痛みの原因特定や治療が必要な場合は、医療機関の受診をご検討ください。

 

 

 

 

 

🔵 肩だけをケアしても改善しないことがある理由


 

肩が痛いと、肩を揉む・肩をストレッチする・肩を鍛えるという対応を行うことがあります。もちろん必要な場合もあります。

しかし、肩甲骨・胸郭・体幹・股関節・足部・重心移動などが、肩への負担のかかり方に関係している場合、肩だけをみても十分に課題を整理できないことがあります。

 

実際に、肩の痛みが改善した選手でも、身体全体の動きを見直すことで、肩に負担が集中しにくい動作を目指すケースは少なくありません。

 

 

 

 

 

🔵 バドミントン選手に必要なのは「肩」ではなく「身体全体」の評価


 

バドミントンは全身を使う競技です。

そのため、肩が痛いから肩だけを見るのではなく、肩が痛いから身体全体の動きを確認することが重要になります。

 

T-performanceでは、姿勢・肩甲骨・胸郭・股関節・体幹・足部・フットワーク・重心移動などを評価しながら、バドミントン特有の身体の使い方を確認しています。

 

 

 

 

🔵 よくある質問


 

Q. 肩が痛いまま練習を続けても大丈夫ですか?

 

痛みを我慢して続けると、フォームの崩れや他部位への負担につながることがあります。強い痛みや夜間痛がある場合は、無理をせずまず医療機関への相談をおすすめします。

 

 

Q. ストレッチだけで改善しますか?

 

肩甲骨や胸郭の柔軟性は重要な要素の一つですが、股関節や体幹の使い方に課題がある場合、ストレッチだけでは十分に課題を整理できないこともあります。

 

 

Q. 中学生・高校生でも相談できますか?

 

はい。成長期の身体に配慮しながら、年齢や競技歴に応じた評価とコンディショニングを行います。

 

 

 Q.肩以外に痛みがなくても相談できますか?

 

はい。ケガ予防や身体の課題確認、パフォーマンス向上を目的としたご相談も可能です。

 

 

 

 

 

🔵 静岡市でバドミントンによる肩の痛みにお悩みの方へ


 

肩の痛みがあるからといって、必ずしも肩だけに原因があるとは限りません。実際には、肩甲骨・胸郭・股関節・体幹・フットワークなどが影響していることもあります。

T-performanceでは、理学療法士としての知識・経験と、高校バドミントン部外部コーチとしての競技現場での経験を活かし、身体機能と競技動作を確認しながら、ケガ予防・動作改善・パフォーマンス向上を見据えたコンディショニングを行っています。

 

静岡市を中心に、藤枝市・焼津市・島田市など周辺地域からもご相談いただいております。

T-performanceは、静岡県バドミントン協会ホームページ内にも施設情報が掲載されています。協会による医療的な認定や効果保証を示すものではありませんが、地域の競技現場とのつながりを大切にしながら活動しています。

 

 

 

こんな方は一度ご相談ください

 

  • スマッシュで肩が痛い
  • クリアを打つと違和感がある
  • 肩の痛みを繰り返している
  • 練習後に肩が重だるい
  • 肩を治療しても改善しない
  • フットワークも改善したい
  • パフォーマンスを高めたい

肩の痛みは、単なる使い過ぎだけでなく、身体全体の使い方が関係していることがあります。

原因を整理し、長く競技を続けられる身体づくりを目指しましょう。

 

 
 
 
 

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