
「スマッシュを打つと肩が痛い…」そのまま練習を続けていませんか?
バドミントンをしている方から、
「スマッシュを打つと肩が痛い」
「試合後になると肩が重だるい」
「最近クリアが飛ばなくなった」
「肩が気になって思い切り打てない」
という相談を受けることがあります。
特に中学生・高校生の部活動選手や社会人プレーヤーでは、練習量や試合数が増えることで肩への負担も大きくなります。
しかし実際には、肩が痛いからといって必ずしも肩だけに原因があるわけではありません。
肩の痛みを我慢して練習を続けると、
- フォームが崩れる
- パフォーマンスが低下する
- 他の部位まで痛める
といった悪循環につながることもあります。
今回は、バドミントンで肩が痛くなる原因について、理学療法士の視点から解説します。
▶ バドミントン専門コンディショニング
https://t-performance.com/badminton-conditioning-shizuoka/
Contents
🔵 バドミントンは肩への負担が大きい競技
バドミントンでは、スマッシュ、クリア、ドロップ、ドライブ、プッシュ、ヘアピンなど、頭より高い位置でラケットを振る動作を何度も繰り返します。
さらに、
- ジャンプ
- 切り返し
- 踏み込み
- 後方への移動
など全身運動を伴います。
特に後方への移動からのスマッシュやジャンプスマッシュでは、肩だけでなく股関節・体幹・胸郭など全身が連動して働く必要があります。
そのため、どこか一か所でも動きが悪くなると、肩への負担が増えやすくなります。
🔵 高校バドミントン部の現場でも肩の悩みは少なくありません
私は理学療法士として身体の評価やコンディショニングを行う一方で、高校バドミントン部の外部コーチとしても活動しています。
その中でも、
「肩が痛いけど試合が近いから休めない」
「練習後になると肩が重い」
「肩を治療しているけど変わらない」
という相談は少なくありません。
実際に評価をしてみると、肩そのものよりも、
- 肩甲骨の動き
- 胸郭の硬さ
- 股関節の使い方
- 体幹の安定性
に問題が見つかるケースも多くあります。
肩の痛みは結果であり、本当の原因は別の場所にあることも少なくありません。
🔵 肩が痛くなる原因① 肩甲骨がうまく動いていない
肩関節は単独で動いているわけではありません。
実際には、
肩関節
↓
肩甲骨
↓
胸郭
が連動して動くことで、スムーズなスイングが可能になります。
しかし、
- 猫背姿勢
- デスクワーク
- スマホを見る時間が長い
- 胸の筋肉が硬い
などの状態になると、肩甲骨の動きが制限されます。
すると本来肩甲骨が担うはずの動きを肩関節だけで行うことになり、肩への負担が増えてしまいます。
🔵 肩が痛くなる原因② 胸郭が硬い
スマッシュ動作では、
身体をひねる
↓
胸を開く
↓
腕を振る
という流れが必要です。
しかし胸郭の動きが悪いと、肩だけで無理に振るという状態になりやすくなります。
特に、
- 呼吸が浅い
- 背中が丸い
- 胸椎が硬い
という方は注意が必要です。
肩の痛みがある選手を評価すると、胸郭の硬さがみられるケースは非常に多くあります。
🔵 肩が痛くなる原因③ 股関節が使えていない
意外に思われるかもしれませんが、肩の痛みと股関節は深く関係しています。
スマッシュでは、
地面を踏む
↓
股関節で力を生み出す
↓
体幹へ伝える
↓
肩甲骨へ伝える
↓
ラケットへ伝える
という順番で力が伝わります。
股関節がうまく使えないと、
- 腕だけで打つ
- 肩だけで打つ
- 肘だけで打つ
フォームになりやすくなります。
その結果、肩への負担が増えてしまいます。
🔵 肩が痛くなる原因④ 体幹の安定性不足
バドミントンでは、
- ジャンプ
- ランジ
- 片脚支持
- 急停止
など、不安定な状態でスイングする場面が多くあります。
体幹が安定していないと、肩が身体を支える役割まで担うことになります。
すると本来の役割以上の負担が肩にかかり、痛みにつながることがあります。
🔵 肩が痛くなる原因⑤ フォームの崩れ
疲労が溜まると、
- 肘が下がる
- 肩がすくむ
- 身体が開く
- 腕だけで振る
などのフォームの崩れが起こります。
特に、
「試合後半になると肩が痛い」
「練習終盤になると違和感が出る」
という方は、フォームだけでなく身体機能の低下も関係している可能性があります。
🔵 あなたはいくつ当てはまりますか?
次の項目をチェックしてみてください。
□ 猫背と言われることがある
□ デスクワークや勉強時間が長い
□ 肩甲骨が硬いと感じる
□ スマッシュ後に肩が重だるい
□ 後半になると肩が痛くなる
□ クリアの飛距離が落ちてきた
□ 肩を回すと違和感がある
□ 肩を治療しても改善しない
□ フットワークが重い
□ 身体が硬いと言われる
3つ以上当てはまる方は、肩以外の要素が関係している可能性があります。
🔵 肩だけをケアしても改善しないことがある理由
肩が痛いと、
- 肩を揉む
- 肩をストレッチする
- 肩を鍛える
という対応を行うことがあります。
もちろん必要な場合もあります。
しかし、
- 肩甲骨
- 胸郭
- 体幹
- 股関節
- 足部
- 重心移動
などに原因がある場合、肩だけをみても根本的な改善につながらないことがあります。
実際に、肩の痛みが改善した選手でも、身体全体の動きを見直すことで再発しにくくなるケースは少なくありません。
🔵 バドミントン選手に必要なのは「肩」ではなく「身体全体」の評価
バドミントンは全身を使う競技です。
そのため、
肩が痛いから肩だけを見るではなく、
肩が痛いから身体全体の動きを確認することが重要になります。
T-performanceでは、
- 姿勢
- 肩甲骨
- 胸郭
- 股関節
- 体幹
- 足部
- フットワーク
- 重心移動
などを評価しながら、バドミントン特有の身体の使い方を確認しています。
🔵 静岡市でバドミントンによる肩の痛みにお悩みの方へ
肩の痛みがあるからといって、必ずしも肩だけに原因があるとは限りません。
実際には、
- 肩甲骨
- 胸郭
- 股関節
- 体幹
- フットワーク
などが影響していることもあります。
T-performanceでは、理学療法士としての専門的な視点と、高校バドミントン部外部コーチとしての競技現場での経験を活かし、
- ケガ予防
- 動作改善
- フットワーク改善
- パフォーマンス向上
までを見据えたコンディショニングを行っています。
🔵 こんな方は一度ご相談ください
- スマッシュで肩が痛い
- クリアを打つと違和感がある
- 肩の痛みを繰り返している
- 練習後に肩が重だるい
- 肩を治療しても改善しない
- フットワークも改善したい
- パフォーマンスを高めたい
肩の痛みは、単なる使い過ぎだけでなく、身体全体の使い方が関係していることがあります。
原因を整理し、長く競技を続けられる身体づくりを目指しましょう。
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