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T-performanceについてはこちらから
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「人の”生きる力”を、再び動かす」
静岡市でリハビリ・コンディショニング施設「T-performance」を運営している、理学療法士の前田幸亮です。
※ 保有資格・経歴年表・スタッフとしてのプロフィールは、[スタッフ紹介ページ]をあわせてご覧ください。このページでは、その経歴の背景にある想いや、そこに至るまでの物語をお伝えします。
現在は、脳卒中やパーキンソン病、脊柱管狭窄症、整形外科手術後など、退院後・生活期のリハビリを中心にサポートしています。また、これまでのスポーツ現場での経験を活かし、競技者へのコンディショニングにも携わっています。
T-performanceで大切にしているのは、単に痛みを取ることや、その場だけ楽にすることではありません。身体の状態を整理し、動き方を見直し、その人がもう一度「自分らしく動ける状態」を取り戻していくことです。
痛みや不調があると、人は少しずつ活動を控えるようになります。すると活動量が落ち、筋力や柔軟性、体力、意欲まで低下しやすくなります。
身体の問題は、やがて生活全体の問題に広がっていきます。だからこそ私は、身体を整えることは、単なるケアではなく「生き方を取り戻す支援」でもあると考えています。
このページでは、私のこれまでの歩みや、どのような想いで日々の臨床や現場に向き合っているのかをお伝えしたいと思います。
ブログやSNSでは、疾患や不調に関する知識、身体との向き合い方、予防の考え方などを発信していますが、その背景には一貫した想いがあります。
それは、「こうなる前に、何かできたかもしれない」という後悔を少しでも減らしたいということです。
医療やスポーツの現場では、状態が悪化してから初めて対応が始まるケースも少なくありません。しかし実際には、その前の段階で身体はさまざまなサインを出しています。動きにくさ、疲れやすさ、姿勢の崩れ、呼吸の浅さ、睡眠の乱れ、食事の偏り。そうした小さな変化に早く気づき、もっと早く身体に目を向ける機会があれば、できることがあったかもしれない。私は現場でそのような場面を何度も見てきました。
このページが、ご自身の身体と向き合うきっかけになれば幸いです。
Contents
🔵 自己紹介
私は佐賀県の玄海町という、自然豊かな小さな町で生まれました。海に囲まれた環境の中で育ち、子どもの頃から身体を動かすことが好きで、小学生から高校までバドミントンを続けていました。
理学療法士を目指す原点となったのも、その競技生活の中での経験です。怪我をしてリハビリに通ったことが、今の仕事に進むきっかけになりました。当時はただ「早く治したい」「また思いきり動けるようになりたい」という気持ちで通っていましたが、リハビリを受ける中で、身体の状態が変わることで気持ちまで前向きになり、日常の見え方まで変わっていくことを実感しました。
この経験を通して、「身体が変わることで人生も変わる」という感覚が、自分の中に強く残りました。そしていつしか、自分自身も誰かにとってそのような存在になりたいと思うようになり、理学療法士の道を志しました。
その後、福岡県の専門学校で理学療法を学び、治療実習でご縁をいただいた整形外科領域での学びをさらに深めるため、静岡県に来ました。今振り返ると、この移動は単なる就職ではなく、自分の人生の軸をつくる大きな転機だったと感じています。
🔵 臨床経験の中で強く感じたこと

整形外科クリニックで働く中で、私は本当に多くの患者様と向き合ってきました。
変形性関節症や腰痛、肩関節疾患、術後の機能障害、慢性的な不調など、症状や背景は人それぞれで、同じ診断名であっても身体の状態や生活環境は大きく異なります。
そのような臨床の現場で日々患者様と関わる中で、私が繰り返し感じるようになったことがあります。
それは、「もっと早く身体に目を向ける機会があれば、防げたかもしれない」ということです。
多くの方は、痛みや不自由さが強くなってから医療機関を受診されます。しかし実際には、その前の段階から身体にはさまざまな変化が現れていることが少なくありません。姿勢の崩れや関節可動域の低下、筋力のアンバランス、身体の使い方の偏り、生活習慣の乱れ、疲労の蓄積など、いくつもの小さなサインが積み重なりながら、徐々に身体の状態は変化していきます。
それでも、忙しい日常の中では「まだ大丈夫だろう」「そのうち良くなるだろう」と考え、そうしたサインを見過ごしてしまうことが多いのも現実です。
例えば、腰が痛い方でも、背景にある要因が必ずしも腰そのものにあるとは限りません。股関節の可動域低下や体幹の安定性の問題、呼吸の浅さ、日常の姿勢など、複数の要因が重なって痛みにつながっているケースも多くあります。肩の痛みも同様で、肩関節だけではなく胸郭や背骨、骨盤の動きが影響していることがあります。
痛みが出ている場所だけを見ていても、身体全体の状態を十分に理解することはできない。
このような経験を重ねる中で、私は「治療」という視点だけではなく、もっと早い段階で身体を整えること、そして同じ負担を繰り返しにくい身体の使い方を身につけることの重要性を強く感じるようになりました。
症状が出てから対処するだけでなく、身体の状態を理解し、予防につなげていくこと。さらに言えば、専門家に依存するだけでなく、自分自身で身体を整えられる力を育てていくことが大切だと考えるようになりました。
🔵 スポーツ現場で学んだこと

クリニックや回復期病院での臨床と並行して、私はスポーツ現場でも活動してきました。
高校部活動での外部コーチやトレーナー、チーム帯同、競技者へのコンディショニングサポートなど、学生からアスリートまでさまざまな方と関わる機会をいただいてきました。
スポーツ現場で特に強く感じたのは、「怪我をしてから対応する」だけでは十分ではないということです。
実際には、怪我をする前から身体にはさまざまなサインが現れています。可動域の左右差、動作の癖、身体のバランスの崩れ、疲労の抜けにくさ、呼吸の浅さなど、一見すると競技とは関係なさそうな要素も、パフォーマンスや怪我のリスクに影響することがあります。
スポーツ障害や繰り返す痛みの中には、突然起きたように見えても、それ以前から身体の使い方や疲労などの要因が積み重なっているケースがあります。動きの癖や身体のアンバランスが蓄積し、それを補うための代償動作が増え、負担が特定の部位に集中することで、痛みや不調として表面化することも少なくありません。
これまで私は、沼津商業高校バドミントン部の男女チームに外部コーチとして関わらせていただいたほか、沼津中央高校バドミントン部女子、静岡大成高校バドミントン部など、複数の競技現場でサポート経験を積んできました。また、2020年から2021年にはベルテックス静岡のメディカルチームにも関わらせていただき、競技者の身体管理やコンディショニングに携わる機会をいただきました。
医療とスポーツ、それぞれの現場は一見異なるように見えますが、私の中では同じ方向を向いています。どちらも最終的に目指しているのは、「身体を理解し、適切に使いこなすこと」です。局所的なアプローチだけではなく、身体全体を一つのシステムとして見る視点を、この二つの現場から学んできました。
🔵 T-performanceを立ち上げた理由
理学療法士として臨床に携わる中で、私がずっと感じていたことがあります。
それは、保険診療の枠組みの中では、どうしても時間や制度の制約があり、一人ひとりの身体と十分な深さで向き合いきれない場面があるということでした。
もちろん、保険診療は医療の中で非常に重要な役割を担っており、多くの方にとって欠かせない仕組みです。しかしその一方で、退院後や通院後の生活の中で「まだ困っている」「もっと良くなりたい」と感じている方が少なくないことも、現場で強く感じてきました。
歩くことはできるけれど長距離は不安だったり、仕事やスポーツに復帰したものの以前のようには動けなかったりと、日常生活の中でさまざまな課題を抱えているケースもあります。しかし、その「もう一歩先」を支える場所はまだ十分とは言えないと感じてきました。
そうした経験を重ねる中で、「退院後や通院後も身体と向き合える環境をつくりたい」という想いが強くなり、2022年にリハビリ専門施設『静岡リハビリセンター』を立ち上げました。同じ年にストレッチ専門店『Have Stretch』の監修にも携わり、施術やリハビリだけでなく、身体を整えるための選択肢を少しずつ広げていきました。
そして2023年、訪問・出張型のリハビリ&コンディショニングとして『T-performance』を設立。2024年には店舗型の『T-performance|KARADA LAB』と『T-performance|Stretch Salon』をオープンし、現在の形に至っています。一つずつ形を変えながらも、根底にあった想いは変わっていません。
T-performanceは、「治す場所」である前に、「取り戻す場所」でありたいと考えています。痛みのない日常、安心して歩ける身体、好きな趣味を続けられる状態、競技に集中できるコンディション。その人にとって本当に大切なものを取り戻していくための場所です。
現在は、リハビリを軸にしながら、コンディショニング、ストレッチ、ヨガ、栄養サポートなどを必要に応じて組み合わせ、それぞれを別々のサービスとしてではなく「身体を整えるための一つの流れ」として設計しています。
🔵 私が身体を見るうえで大切にしていること
私は理学療法士として、医学的根拠と臨床経験を土台にしながら、「部分」だけではなく「全体」で身体を見ることを大切にしています。
現在は、脳卒中後遺症、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、整形外科術後、慢性疼痛の身体機能改善を中心に、あわせてスポーツコンディショニングなどもサポートしています。高校生アスリートから高齢者のリハビリまで、これまで延べ4万件以上のリハビリ・施術・運動指導に携わってきました。
対象となる年代や目的は大きく異なります。競技力を高めたい学生アスリートもいれば、日常生活の不安を減らしたい高齢の方もいます。しかし、そのどちらにとっても共通して重要だと感じていることがあります。
それは、「自分の身体を正しく理解し、使いこなす力を育てること」です。
歩く、立つ、起き上がる、投げる、走る、支えるといった動作は、関節や筋肉だけでなく、神経系、呼吸、感覚入力などが連動することで初めて成立します。だからこそ私は、痛みのある場所だけを見るのではなく、身体全体を一つのつながったシステムとして捉え、どこに負担が集中しているのかを整理することを重視しています。
保有資格の一覧や、これまでの経歴を年表形式で詳しく知りたい方は、[スタッフ紹介ページ]をご覧ください。
🔵 Spine Dynamics療法から学んだこと
私が臨床の中で大切にしている考え方の一つに、「Spine Dynamics療法」という視点があります(Spine Dynamics療法ホームページより一部抜粋)。
これは特定の手技や治療方法だけを指すものではなく、「現在の症状や動作に、どのような要因が関係しているのか」を深く考え、背景にある要因を整理し、身体機能や動作へのアプローチに活かしていくための考え方です。
人の身体は、局所だけを見ていても本質が見えないことが多くあります。たとえば肩が痛いからといって、必ずしも問題が肩関節そのものにあるとは限りません。姿勢の崩れ、骨盤や脊柱の動き、呼吸の浅さ、生活習慣など、さまざまな要因が重なり合いながら現在の身体の状態がつくられています。
だからこそ私は、痛みのある部位だけを見るのではなく、脊柱や骨盤の動き、呼吸の状態、体力、神経系の働きなどを含めて総合的に評価し、その方にとって本当に必要なアプローチを考えることを大切にしています。
私自身、これまでさまざまな資格や手技を学んできましたが、それらはあくまで身体をより良い方向へ導くための「道具」の一つに過ぎません。本当に大切なのは、それぞれの知識や技術をどう統合し、目の前の方の身体の状態や目標に合わせて活かしていくかだと思っています。
部分ではなく全体を見ること、そして一人ひとりの身体と丁寧に向き合うこと。この考え方は、Spine Dynamics療法との出会いから大きな影響を受けています。
Spine Dynamics療法上級認定セラピスト
前田幸亮
🔵 身体機能だけでなく生活背景まで見る理由
私のリハビリの中心は、身体機能と動作の評価です。そのうえで、必要に応じて栄養、睡眠、活動量、生活リズムなども身体づくりを支える要素として確認します。
例えば歩行が不安定な方に対して脚の筋力トレーニングだけを行っても、呼吸が浅く体幹が固まっていたり、重心移動の戦略が崩れていたりすれば、実際の歩きやすさにはつながりにくいことがあります。重要なのは「どこを鍛えるか」だけではなく、「どのように使える状態をつくるか」です。
また、疲れやすさや体調の波が大きい方の中には、身体機能だけではなく、食事や生活リズムが関係しているケースも少なくありません。私は認定臨床栄養医学指導士としての知識も踏まえながら、必要な場合には食事の考え方も一緒に整理しています。もちろん、栄養指導は医療機関の診断や治療に代わるものではなく、疾患や服薬の状況によっては医師との連携が必要になることもあります。
呼吸や姿勢、生活リズムを含めて身体を評価することで、リハビリの効果がより日常生活に結びつきやすくなると考えています。
🔵 Reboot Philosophyが生まれた背景

私は、身体の不調は単なる局所の問題ではないと考えています。
現代社会では、姿勢の崩れや運動不足といった身体的な要因だけでなく、ストレス、睡眠の質の低下、食事の乱れなど、目に見えにくい負担が日常の中で少しずつ積み重なっています。そうした負担が長く続くことで、身体は知らないうちに本来のバランスを崩し、動きにくさや不調が生じやすい状態になっていきます。
実際の臨床でも、一時的な施術によって症状が軽くなることは少なくありません。しかし、不調の背景にある生活習慣や身体の使い方が変わらなければ、同じ課題を繰り返してしまう可能性もあります。
だからこそT-performanceでは、「今ある症状への対応」で終わらせるのではなく、その背景を整理し、同じ負担を繰り返しにくい身体をつくること、そして自分自身で身体を整えられる力を育てていくことを大切にしています。
この考え方を、私は「Reboot Philosophy」と呼んでいます。
治療から予防へ。痛みの改善から、動ける日常へ。施術から、自分で整えられる力へ。
この三段階の変化を支えていくことが、T-performanceの役割だと考えています。
🔵 このような方へ・最後に
退院後もリハビリを続けたいが、どこに相談すればよいか分からない方。
パーキンソン病や脳卒中後の運動をどのように進めてよいか悩んでいる方。
手術後の身体の使い方を整えたい方。
慢性的な痛みを繰り返している方。
競技復帰やパフォーマンス向上を目指している方。
そのような方は、一度ご相談ください。理学療法士として、まず身体の状態を丁寧に評価し、「今どこに課題があるのか」「どの順番で整えていくべきか」を整理したうえで、その方に合った方向性をご提案します。
クリニックや病院の枠を越え、さまざまな活動を続けていく中で、本当に多くの方とのご縁をいただいてきました。少しでも多くの方が、自分の身体に目を向けるきっかけを届けたい。健康や予防について考える「気づき」を広げていきたい。その想いは今も変わっていません。
身体が変わることで、生活は変わります。痛みが減ることで外出しやすくなったり、歩けるようになって趣味を再開できたり、安心して仕事やスポーツに向き合えるようになったりすることもあります。身体の変化は、人生の質そのものに大きく影響します。
これからも、医療とスポーツの現場で培ってきた経験を活かしながら、一人でも多くの方が「自分らしく動ける身体」を取り戻せるよう、目の前の一人ひとりと丁寧に向き合っていきたいと思っています。
もし何か気になることがありましたら、公式LINEなどからお気軽にご相談ください。