パーキンソン病のよくある質問
パーキンソン病でも運動した方がいいですか?
基本的には、身体の状態に合わせて継続的に身体を動かすことが重要です。
パーキンソン病では、動作が小さくなる、身体がこわばる、姿勢が変化する、歩きにくくなるなどの症状がみられることがあります。
そのため、歩行・バランス・筋力・柔軟性・姿勢・日常生活動作などを確認しながら、その方に合った運動を継続していくことが大切です。
ただし、症状の程度や体調によって適した運動量は異なります。無理に負荷を上げるのではなく、現在の状態に合わせて調整します。
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診断されたばかりでもリハビリは必要ですか?
症状が軽い段階から運動習慣をつくっておくことには意味があります。
「まだ普通に歩けるから、リハビリは必要ない」と考える方も少なくありません。一方で、比較的動きやすい時期から、大きく身体を動かす・歩行量を保つ・筋力を維持する・姿勢を意識する・定期的に運動するといった習慣をつくっておくことは、今後の生活を考えるうえでも重要です。
現在困っていることだけでなく、「これからどのような生活を続けたいか」まで含めてリハビリを考えていきます。
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すくみ足にはどのようなリハビリがありますか?
すくみ足が起こる状況を確認し、歩き方や身体の使い方、外部からの合図などを組み合わせて練習します。
すくみ足は、歩き始め・方向転換・狭い場所・人混み・急いだ時などで起こりやすいことがあります。
単純な筋力低下だけが原因とは限らないため、重心移動や歩幅、リズム、視覚・聴覚的な合図なども含めて評価します。
症状の出方は一人ひとり異なるため、実際の生活場面に合わせて対応方法を考えることが重要です。
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転倒が増えてきた場合はどうしたらいいですか?
筋力だけでなく、「なぜ転倒しているのか」を確認することが重要です。
パーキンソン病の転倒には、すくみ足・小刻み歩行・方向転換・バランス低下・姿勢の変化・筋力低下・疲労・自宅環境など、複数の要因が関係することがあります。そのため、筋力トレーニングだけでなく、歩行や立ち上がり、方向転換などの実際の動作を確認します。
転倒が急に増えた場合や、これまでと明らかに違う症状がある場合は、主治医への相談も必要です。
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薬が効いている時間と効きにくい時間があります。どう考えればいいですか?
パーキンソン病では、服薬のタイミングによって身体の動きやすさが変化することがあります。
「午前中は動きやすい」「次の薬を飲む前になると動きにくい」「時間帯によって歩き方が違う」といった変化も、リハビリを考えるうえで重要な情報です。服薬時間と動きやすさの関係も確認しながら、運動を行いやすい時間帯や生活上の工夫を整理します。
薬の種類や服薬時間の変更については、必ず主治医へご相談ください。
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姿勢が前かがみになってきました。リハビリで対応できますか?
身体の動きや姿勢に影響している要因を確認し、動きやすい姿勢を目指して介入します。
前かがみの姿勢には、背骨や胸郭の動き・股関節の柔軟性・体幹機能・筋肉のこわばり・バランス・普段の身体の使い方などが関係することがあります。
単純に「背筋を伸ばす」だけではなく、どこが姿勢を取りにくくしているのかを評価することが重要です。
▶︎関連ページ:パーキンソン病で前かがみ姿勢になる理由|猫背姿勢の原因と対策
パーキンソン病でも筋力トレーニングをして大丈夫ですか?
ご身体の状態に合わせて行えば、筋力トレーニングも選択肢になります。
ただし、重い負荷をかければよいというわけではありません。立ち上がる・歩く・階段を上る・姿勢を保つといった生活動作につながるように、必要な筋力を確認して運動を組み立てます。転倒リスクや疲労、体調にも配慮しながら負荷を調整することが重要です。
▶︎関連ページ:パーキンソン病のリハビリについて
症状が進行してからでもリハビリを受けられますか?
はい。現在の状態に合わせて目標を設定できます。
症状が進行している場合でも、転倒を減らしたい・立ち上がりを続けたい・トイレまで歩きたい・外出を続けたい・家族の介助負担を減らしたいなど、その時点で大切な目標があります。
以前と同じ状態に戻すことだけを目標にするのではなく、「今の生活で何を続けたいか」を確認しながら支援内容を考えます。
来店が難しい場合には、状況に応じて訪問での対応も検討できます。
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▶︎関連ページ:訪問・出張リハビリについて
パーキンソン病のリハビリはどのくらいの頻度で行うのがいいですか?
一律に決まっているわけではなく、身体の状態や生活状況、自主運動の実施状況によって異なります。
重要なのは、リハビリを受ける回数だけではありません。
日常生活の中で身体を動かす機会を確保しながら、「専門家と評価・調整する時間」と「自分で取り組む時間」を組み合わせることが大切です。
T-performanceでは、身体評価や目標に応じて、来店頻度と自宅での運動を組み合わせてご提案します。
▶︎関連ページ:T-performanceのリハビリについて
家族はどのようにサポートすればいいですか?
何でも介助するのではなく、安全に自分でできる動作を残すことが重要です。
必要以上に手伝うことで、活動量が減ってしまう場合があります。一方で、転倒リスクが高い動作を無理に一人で行うのも危険です。
「一人でできること」「見守りが必要なこと」「介助した方がよいこと」を整理し、ご本人とご家族双方に無理のない方法を考えていきます。
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